グレード:スペシャルティブレンド
国:コロンビア / タンザニア / インドネシア
ブレンドの狙い:多くの方に好まれるバランスのよいブレンド
ブレンダー:Yuji OKADA x Kaz KAKAHIRA
カッピングプロファイル:オレンジ、チョコレート、コンプレックス、スムース
皆さんに好かれる酸味を抑えた安心感のあるブレンド。もちろん全ての豆がスペシャルティ。夏場にはICE COFFEEにもどうぞ!
コロンビアをベースとしてコク、ボディを厚めに(50%配合)
「甘い、豊か、広がる」高品質なスタンダードな味わいのコロンビア マグダレナ SUPをベースとしています。こちらの豆はコロンビアのウイラ県サン・アグスチン村にある数ある生産者組合の中から、環境に優しい栽培をおこなっている生産者から購入しています。(シングルはこちら)
ヘッドの香りとしてタンザニアの華やかな酸味を(40%配合)
タンザニアの華やかな酸味を引き出すため、銘柄はタリメ ゴールドマインAAをチョイス。甘い完熟したフルーツの香り、カシスのような香りを感じることができます。この豆はケニア国境にも近いタリメ地区で生産された原料を、輸出業者であるドーマン社傘下のCMS社が保有しているMuriba CPUのみで精選したコーヒーです。(シングルはこちら)
これまでタリメ地区としての差別化されたウォッシュドコーヒーとしてはほとんど流通しておりませんでしたが、同地区のポテンシャルに着目したドーマン社が2014年に精選所を買収、傘下に入れることで高品質水洗式の開発に努めました。
インドネシアマンデリンを加え、アフターに複雑さを(10%配合)
産地独特のテロワールを色濃く醸し出すスマトラ島北部のマンデリン。 特にその中でもアチェ特別自治州で作り出されるマンデリンアチェは、その品質の高さと、フレーバーの複雑さで世界のスペシャルティコーヒー愛好家の注目の的となっています。コーヒーの風味特性も明るい酸をベースに個性的で様々な風味を有したコンプレックスなフレーバーを兼ね備えています。(シングルはこちら)
各種大会にてヘッドジャッジを務める珈琲焙煎家 Kaz KAWAHIRAとのコラボレーション
多くの方に好まれるバランスのよいフレーバーのブレンドを目指し、Kaz氏とRoasting Labにて共にカッピングとユーザーテストを繰り返しました。配合している3種類のシングルオリジン豆は素晴らしいフレーバーもさることながら、安定して提供できる継続性も踏まえて選択しました。もちろん全てスペシャルティ豆です。
Special Thanks: 珈琲焙煎家 Kaz KAWAHIRA / FERRET COFFEE
- BEST OF YUNNAN 2017 カップ審査員
- JCRC2014〜2015(センサリー)
- JHDC2012〜2015(センサリー)(2013決勝ヘッドジャッジ)
- 訪問したことのあるコーヒー生産国
グァテマラ、エルサルバドル、パナマ、ジャマイカ、ハワイ、ブラジル、インドネシア、タイ、沖縄、中国、ケニア、タンザニア、ルワンダ。
コーヒーの木のそばで過ごすひとときはとても幸せです。